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【兵器解説】最高時速100キロの速すぎた戦車の末路、BT快速戦車

1930年代、ソ連軍で主力となったBT快速戦車の解説です。BTは第二次大戦前の戦いで活躍したソ連製の戦車です。合計で8000両ほど製造され、WW2開戦前の赤軍主力の戦車となり、スペイン内戦、ノモンハン事件などで活躍します。BTは変わった戦車で、履帯を外して転輪だけで走る機能を持っています。舗装された道の上で転輪走行したときのみ最高時速100キロを実現できました。履帯を付けても時速50キロほど出るのでかなり速いです。BTはアメリカのクリスティー式戦車から発展した戦車で、転輪走行はクリスティーから継承した能力になります。そもそもなぜ転輪走行できる機能を戦車に持たせたのか？それには当時の切実な事情がありました。1940年代、新たに後継機としてT-34が完成するとBTは引退していくことになります。

0:00　あいさつ
0:44　概要
1:44　快速性能について
4:25　転輪走行について
7:12　1930年代当時の状況
10:04　BTの性能
14:22　後継機T-34の登場

【関連動画】
●BT戦車

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