【ゆっくり解説】あきつ丸・最強すぎた強襲揚陸艦、日本軍の兵站を支えた輸送艦の実力とは？

2025年10月8日 2025年10月8日

10万グラムの人

日本陸軍が建造した揚陸艦・あきつ丸の解説動画です。あきつ丸は物資や兵器、弾薬を運ぶための輸送艦です。内部にウェルドックという小型艇の格納庫を備えており、大発動艇を27隻収納できました。ウェルドックは大発の出撃・帰還をスムーズに行うことができ、迅速な上陸を可能にします。大発は非常に優れた上陸用舟艇です。あきつ丸は飛行甲板があるので、どうしてもここに注目したくなりますが、あきつ丸の真価は内部に搭載された大発動艇です。陸軍の当初の目標では、飛行甲板に戦闘機を搭載し、あきつ丸で制空権を取る目論見もありましたがそれは実現しませんでした。あきつ丸の飛行甲板は短く、とても飛行機が離着陸できるようなサイズではなかったのです。アレスティング・ワイヤーもありません。そもそも大戦初期は零戦や隼が制空権を取っていたので、あきつ丸の飛行甲板を使う理由もなく、安全に輸送任務を行うことができました。あきつ丸は輸送任務で非常に活躍しましたが、大戦末期は非常に苦しいものとなりました。最終的には潜水艦の雷撃を食らって沈没しました。

0:00　あいさつ
0:28　概要
1:40　あきつ丸とはどのような船か？
5:18　上陸作戦の難しさについて
8:17　あきつ丸の飛行甲板について
11:12　対潜仕様への改造
12:50　装備について
14:46　活躍など

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●大発動艇