#ゆっくりするところ #溶接 #火災
今回紹介するのは、「溶接」に関する火災の事例です。
東京都多摩市では、食品加工会社の工場が新しく立てられることになっていました。
この建設作業に従事していた、下請け会社の作業員「Aさん」はこの日、建物内側から、外壁に設置された窓枠に、アルミサッシを溶接する作業を行っていました。
これは二階部分に取り付けるもので、順調に作業が進んでいきましたが、作業中に突然、階下から煙と炎があがり、二階で作業していたAさんと同僚たちは、一酸化炭素中毒によって、その場に倒れてしまいました。
その後、救急によって救出され、病院に搬送されていったAさんたちでしたが、そのうち二名が亡くなり、Aさんも重い後遺症を患ってしまいました。
この火災の原因は、溶接で一階に落ちていた「火玉」。
それが断熱材に落ちて、時間差で発火。
Aさんはこの危険性を認識しており、作業中に二階から一階の様子を確認していましたが、それはたったの30秒ほど、目で見て判断していただけでした。
直接的な原因以外にも、元請け、そしてAさんの会社の工程管理など、様々な杜撰な安全管理によって、この火災は起きていました。
引用:出展:参考資料
キーエンス
ishort.ink/3uRY
工業機械のイロハ
ishort.ink/FJTS
MiSUMi-VONA
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E-GOV 法令検索
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