#ゆっくりするところ #食中毒 #ボツリヌス菌
今回紹介するのは、以前からリクエストがありました「食中毒」についての事例です。
東京都足立区のとある病院に、生後五か月の男児が風邪などの症状で受診していました。
当初はただの風邪だと思われていたこの症状ですが、日を追うごとに悪化し、体が弛緩、泣き声弱々しくなり、顔は無表情に・・・
そして、ある日突然痙攣し始め、呼吸困難に陥ってしまった男児は、救急車で病院に運ばれ、緊急入院することに。
詳しく調査すると、男児の体からは「ボツリヌス菌」による毒素みつかり、「乳児ボツリヌス症」に罹っていたことがわかりました。
この菌は、土壌などから簡単にみつかるものの一つでしたが、ある状況かで産生される毒素は、「自然界最強」ともいわれる程、恐ろしい神経毒を持っていました。
通常、大人が菌を取り込んだとしても、腸内細菌によって駆逐されてしまうことがほとんどでしたが、一歳未満の乳児の腸内には、まだ常在菌が整っておらず、この菌が侵入してしまうと、腸内で発芽し、この恐ろしい毒素を出してしまいます。
そのため、乳幼児にはこのボツリヌス菌が含まれていることが多い、ある食品を与えてはいけなかったのですが・・・

00:00 冒頭挨拶
00:43 視聴上の注意
1:21 現地の説明
2:12 風邪を引いた赤ちゃん
2:54 中々治らない…
3:43 風邪ではなかった
4:02 原因菌
5:26 自然界で最も強力
6:47 一か月前から食べていた
7:23 絶対に食べさせてはいけない物だった
10:20 毒自体を取り込めば大人でも危険

引用:出展:参考資料
足立区
ishort.ink/PPjm
日本食品分析センター
ishort.ink/hWtJ
食品安全委員会
ishort.ink/9h3g
東京都福祉保健局
ishort.ink/9x9q
ishort.ink/pDui
消費者庁
ishort.ink/MtCe
厚生労働省 検疫所
ishort.ink/frJ2
名古屋大学 管理栄養部
ishort.ink/BCsq

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