#放射性物質 #イリジウム #被ばく
今回紹介するのは、以前からリクエストがありました「イリジウム192盗難事件」です。
千葉県某所にある非破壊検査事業所ではこの日、いつも通りに検査に使う装置の確認などを行っていましたが、保管庫にあるはずの装置の一つだけ、何度確認しても数が合いませんでした。
過去の記録などを調べると、その一台はある日忽然と姿を消しており、盗難に遭った可能性が浮上してきました。
会社はすぐに文部科学省や警察に通報し、盗難届を提出。
捜査が開始されました。
現場に設置されていた監視カメラの映像から、数日前にこの保管庫にカードキーを使って立ち入った人物がおり、問題の装置を持ち出している姿が映り込んでいました。
すぐにこの男性の取り調べが行われると、彼は犯行を自白。
「自分が倉庫から盗み出し、外側の装置を海に投げ捨て、線源の入ったケースは川に捨てた」と供述。
政府は行方不明となったイリジウムの捜索を開始しました。
このイリジウムは、仮にむき出し状態で水にさらしていても、放射線が漏れ出し、水質汚染を起こす恐れはありませんでしたが、人が直接触ったり、長い時間近くにいれば、被ばくして健康被害を出す恐れがあり、自治体は「大きなペン状のものを発見したら、絶対に触らずに警察に通報してください」という注意を行いました。
何故、彼はこのような犯行に及んだのでしょうか?
00:00 冒頭挨拶
00:32 視聴上の注意
1:00 現地の説明
1:50 非破壊検査事業所
2:52 行方不明となった装置
5:17 捜査開始
6:01 カメラに映った男
6:52 川に捨てられたイリジウム
7:57 動機は恨みだった
9:37 環境汚染は無し
引用・出展・参考文献
原子力資料情報室
https://ishort.ink/xUvC
SAIPO WEB
https://ishort.ink/xX8a
日本非破壊検査協会 非破壊検査とは?
https://ishort.ink/qyf3
環境省_ベクレルとシーベルト
https://ishort.ink/SWQf
非破壊検査株式会社
https://ishort.ink/nPve
その他視聴者提供資料など
※この動画は過去の事件を知り、現在でも同じことが発生する危険性を再認識、関与しないように促すための動画であり、視聴者を扇動、動揺を誘うためのコンテンツではありません。
ご要望にお応えして、メンバーシップの開設を行いました。
下記URLからも登録可能ですので、ご興味がある方は是非ご参加ください。
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