【ゆっくり解説】メガ粒子砲とは？どういう仕組みの武器か？【ガンダム】

2025年10月29日 2025年10月29日

10万グラムの人

メガ粒子砲は、ガンダムの宇宙世紀を象徴する最強クラスのビーム兵器であり、その正体はミノフスキー物理学に基づいた荷電粒子砲です。動力源である熱核融合炉から副産物として生成される「ミノフスキー粒子」を、強力な磁場（Iフィールド）を用いて極限まで圧縮（縮退）させることで、質量と高エネルギーを持った「メガ粒子」へと変換。これを電磁場で亜光速まで加速・収束させて射出します。その威力は絶大で、亜光速で飛翔するため、発射を視認してからの回避は不可能です。質量を持つ粒子を叩きつけるため、衝突時には「運動エネルギーによる物理的破壊」と「熱エネルギーによる溶解・蒸発」という複合ダメージを与え、モビルスーツの装甲を一撃で貫き、戦艦すら撃沈する火力を誇ります。強力無比な兵器ですが、莫大なエネルギー消費による連射性能の低さや、大気圏内では威力が減衰するといった弱点も持ちます。また、対抗手段として、ビームを弾き返す防御兵器「Iフィールド・バリア」が存在し、この「矛」と「盾」の関係が宇宙世紀の戦闘に深みを与えています。メガ粒子砲は、ガンダム世界の技術進化と戦争の激化を物語る、まさに中核的なテクノロジーと言えるでしょう。

0:00　あいさつ
0:22　導入
0:50　概要
2:11　ミノフスキー粒子とは？
6:04　メガ粒子砲とは？
8:00　発射シーケンス
11:11　メガ粒子砲と運動エネルギー
14:46　偏向メガ粒子砲とその応用
16:06　まとめ

【関連動画】
●メガ粒子砲