日中・太平洋戦争で食べられていた日本軍の糧食について解説していきます。明治から近代化を図り発達した日本軍の糧食ですが、1930年代以降はかなり進化していました。本格的なレシピが作られ、栄養バランスを考えたしっかりとした食事を摂ることができたのです。軍隊調理法という本が残っており、当時のレシピを知ることができます。正直、現代の単身サラリーマンよりもバランスも良い食事を食べていました。戦うためには栄養補給が大切です。長期戦でもありましたので余計に栄養価を考える必要があったのです。炊事用の車両や装置も充実しており、ラムネや炭酸ジュース、製粉機や製麺機もあり、駐屯地の食事は充実していました。また、携行食も進化し、セロファン炊事法というインスタント食品のような飯もあったのです。
0:00 あいさつ
0:36 概要
2:31 主食と汁物
5:58 副食
10:22 携行食・非常食
13:00 厨房・調理器具、まとめ
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