ご要望にお応えして、メンバーシップの開設を行いました。
下記URLからも登録可能ですので、ご興味がある方は是非ご参加ください。
https://www.youtube.com/channel/UCcT5a1J7XJW7CLYI2RKl4pw/join

00:00 冒頭挨拶
00:19 ビルメンテナンス
00:57 視聴上の注意
1:25 本編開始
1:42 窓清掃に来た「Aさん」「職長」
2:40 親綱設置
3:07 ブランコ降下用ロープを結ぶ
3:57 確認をせずに外壁へ
5:18 その後の調査
5:31 墜落防止用ロープを使っていなかった
6:03 シャックルなしの不適切な結び方
6:26 職長にはブランクがあった
6:58 マニュアルや教育無しの事業所
7:37 必要だった対策

#ビルメンテナンス #清掃業 #墜落
今回紹介するのは、以前リクエストがありました、ビルメンテナンス業での一例です。
わが国の本州、関東地方某都市の医療機関ではこの日、市内のビルメンテナンス業者に依頼して、病棟の窓清掃が行われることになっていました。
このメンテナンス業者に勤める作業員男性「Aさん」は、職長と二人でこの病院に向かい、ビル管理者に屋上のドアを解錠してもらった後、その場で準備を行い、すぐに窓清掃を開始しようとしました。
この作業は、「ブランコ」と呼ばれる、降下用ロープに板をつけたものに乗り、上から下へと徐々に下っていき、ビルの外側から窓を拭くといった内容の物でした。
Aさんは装備を整え、ビル外壁へと張り付き、職長から手渡されようとしていた、清掃道具を受け取ろうと手を伸ばそうと、体重をロープに預けたところ、彼はそのまま後方へと落下。
約30mほど下にある、病院事務所棟の一階、コンクリート屋根に墜落してしまいました。

何故、彼は慣れていたはずの窓清掃を開始する前に、このような墜落をしてしまったのでしょうか?
この災害の背景には、事業所の安全管理不足、作業者の不適切なロープ使用、確認の省略など、様々な要因が折り重なっていました。

引用・出展・参考文献
厚生労働省 ビルメンテナンス業 - 厚生労働省
https://ishort.ink/oskh
㈱ルナビルメンテナンス 窓ガラス清掃
https://ishort.ink/QL6J
一般社団法人日本クレーン協会
https://ishort.ink/n2oK
その他視聴者提供資料など

※この動画は過去の事件を知り、現在でも同じことが発生する危険性を再認識、関与しないように促すための動画であり、視聴者を扇動、動揺を誘うためのコンテンツではありません。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事