00:00 OP
00:52 視聴上の注意
1:18 本編開始
2:05 冷凍パティでハンバーガー
2:42 腹痛と下血
3:18 腸管出血性大腸菌
4:34 身体が麻痺
5:11 製造会社の調査
6:27 裁判
7:12 享年10歳
8:42 日本でもかつて社会現象に
9:37 家庭での予防策
今回紹介するのは、以前リクエストがありました、食中毒事例の一つです。
西ヨーロッパに位置する、フランス共和国沿岸部の街に暮らす女性「Aさん」はこの日、今年2歳になる男の子「Bちゃん」とを連れ、地元のスーパーマーケットを訪れていました。Aさんはこのスーパーで購入した冷凍のハンバーガー用パティーを使いBちゃんにハンバーガーを作って食べさせましたが、数日後Bちゃんの激しい腹痛や下血の症状があり、病院を受診すると、「腸管出血性大腸菌」に感染していることが判明。彼はすぐに入院し治療を受けましたが、溶血性尿毒症症候群発症し、身体の約八割が麻痺してしまうという、重篤な症状が出てしまいました。
保健所の調査によれば、同地域でほぼ同時期に、Bちゃんのような患者が少なくとも15名は確認されており、彼らに共通していたのは、あのスーパーで販売されていた、冷凍パティーを喫食していたということでした。
製造会社を調べた結果、杜撰な衛生管理によって、食品が汚染されていたことが分かり、責任者の男性には、適切な品質管理を怠ったとして、懲役三年の有罪判決が下り、その後一切の商工業活動への参加が禁じられ、約5万ユーロ(約600万円)の支払いが求められましたが、一貫してその事実を否定。
Bちゃんはその後、家族のサポートを受けながら生活していましたが、2011年6月、自宅で心停止となり、この世を去りました。
ご要望にお応えして、メンバーシップの開設を行いました。
下記URLからも登録可能ですので、ご興味がある方は是非ご参加ください。
https://www.youtube.com/channel/UCcT5a1J7XJW7CLYI2RKl4pw/join
※この動画は過去の事件を知り、現在でも同じことが発生する危険性を再認識、関与しないように促すための動画であり、あくまでも概要を紹介する物であり、詳細を正確に解説するものではありません。情報提供者様のプライバシー保護などのため、名称などを変更してお伝えする場合があります。また視聴者を扇動、動揺を誘うためのコンテンツではありません。
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