#ゆっくり解説 #ゆっくりするところ #セルビア
今回紹介するのは、多数のリクエストを貰っていた「ジョルジェ・マリティノヴィッチ事件」です。
この事件は、1人の農夫が病院で治療を受けたことから始まりました。
彼は、農場で仕事をしているときに、二人の男に襲撃されたと病院で話していました。
しかし、その後政府の事情聴取では、証言が一転。「ケガは自分のせいだった」となったのです。
別の病院に搬送され、別の医師の診断を受けると、医師は「これはとても自分でやったものとは考えられない」と証言。
その後、さらに別の医師の診断では「これは自分でやったんだろう」となり、医師の診断すらも二転三転。

ですが、その後本人が「本当は襲撃されていたが、政府に『自分でやったと言え』と脅され、そう証言していた」
と話し、証言を強要されていたことが判明しました。

これには、ユーゴスラビアの民族問題、政治的な問題など、複雑な背景があり、この事件がきかっけで、なんと国の体制までが変わっていくことになりました。

引用:出典:参考
Wikipedia
https://ishort.ink/mFme
https://ishort.ink/dh2n
https://ishort.ink/zkiM
関谷理化
https://ishort.ink/sgju
凡人たちの社会主義―ユーゴスラヴィア・ポーランド・自主管理 岩田 昌征 (著)

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