#ゆっくり解説 #ゆっくりするところ #寄生虫

今回紹介するのは、以前からリクエストを頂いておりました『広東住血線虫症』です。
2010年、オーストラリアに住む青年「B」は、自宅の庭で開いていたパーティーの最中、一匹のナメクジを見つけました。
「このナメクジ、食ってやるよ」と言ってふざけていた仲間に感化され、彼はそのナメクジを手に取り、自分の口に運びました。
そのまままるごとナメクジを食べてしまったB。その場では仲間たちが笑い、盛り上がってその日のパーティーは終わりました。

しかし、数日後。
Bはどうも脚の調子が悪く、日に日に痛みが増していっていることに不安を覚えました。
「もしかしたら、あのときナメクジを食べたせいなんじゃ...」
不安に思い、病院で検査を受けました。
その診断結果は『広東住血線虫症』。
その寄生虫は、あのナメクジについており、Bの脳まで達していたのです。

引用:出典:参考
NIID 国立感染症研究所
https://ishort.ink/1EMA
Wikipedia
https://ishort.ink/NP7o
日本における広東住血線虫
ならびにその感染者の発生状況
https://ishort.ink/fF7h
アムスキャン
https://ishort.ink/gF3W

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