#ゆっくりするところ #ふぐ毒 #食中毒
今回紹介するのは、以前から多くのリクエストがありました「ふぐ毒」に関する事例です。
福岡県福岡市にあった、とある相撲部屋ではこの日、河豚をつかったちゃんこ鍋が振舞われていました。
若手力士たちは、親方や先輩力士たちの食事が終わった後に、その鍋の残った出汁を使い、もう一度鍋をする決まりになっていました。
ちゃんこ番と呼ばれる、調理当番も若手が担当しており、このちゃんこ番たちは、食材をこっそり別にとっておき、自分たちが食べる番になったときにそれを追加し、若手たちだけで食べるという、ささやかな楽しみがあったそうです。

ちゃんこ番は、こっそりと分けておいた一匹のトラフグを調理し、その身やキモなどを出汁に入れ、若手たちで囲んで平らげました。
その直後、激しい腹痛や嘔吐、体の痺れ、呼吸困難などの症状が出始め、彼らは救急車で病院に搬送されましたが、6名のうち2名が帰らぬ人となってしまいました。

現在では常識となっている、河豚の猛毒も、この当時はまだ正確に理解されておらず、同じような食中毒が何件も発生していたといいます。

00:00 冒頭挨拶
00:39 視聴上の注意
1:11 現地の説明
1:57 相撲部屋のちゃんこ
3:06 鶏を使う理由
3:46 若手の仕事
4:31 この日はフグ
5:30 突然の症状
5:57 フグ毒の治療法は…
7:01 テトロドトキシンとは
9:18 その後規制された調理

引用:出展:参考資料
厚生労働省
ishort.ink/xTJt
ちゃんこ友路
ishort.ink/hTQz
公益社団法人 日本薬学会
ishort.ink/8L9N
Wikipedia
福岡市
ishort.ink/vCnM
看護roo!
ishort.ink/37Q5
市場魚貝類図鑑
ishort.ink/B8XB

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