#韓国 #ニュース #ゆっくり解説
『アジア経済』に興味深い記事が出ています。

韓国は日本の仕掛けた「円安のワナ」にハマってはいけない、という記事です。

書き手はキム・ジョンシク『延世大学』経済学部名誉教授です。

キム・ジョンシク名誉教授は韓国メディアによく登場される方で、Money1でも先生の発言をたびたび引かせていただいています。

「円安は日本のワナ」ではありません
キム名誉教授は以下のように述べています。

アメリカ合衆国が金利を大幅に高め、世界は資本流出を防ぎ、インフレを下げるために金利を一緒に高める同調政策を使用している。

しかし、日本はこれと逆に通貨量を増やす緩和的通貨政策を運用している。

日本がこのような脱動調和政策を使う背景には、円安を通じて輸出を増やし、長期間の景気低迷から抜け出す戦略がある。

実際の円の為替レートは最近1ドル当たり139円を超えており、合衆国が追加的に金利を高めれば年末まで140円台後半まで高くなるという見通しも出ている。

日本銀行の黒田春彦総裁もこれまでの緩和的通貨政策を今後も持続することを明らかにしている。
(後略)

⇒参照・引用元:『アジア経済』「【論文】円安トラップから抜け出すには」

(略)

日本円が全方位的に通貨安になっているのは、韓国にとっては都合が悪いのです。先にご紹介したとおり、ウォンが円に対して安くなっているときには韓国は危機のとば口だからです。

論より証拠。以下の円ウォンチャートをご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:月足)

韓国が経済危機に陥った1997年アジア通貨危機、2008~2009年韓国通貨危機の前には、ウォンは対円で通貨高となっています。

キム名誉教授もそれはよくご存知で、以下のように書いていらっしゃいます。

(前略)

韓国経済は、合衆国の金利引き上げと円安衝撃が同時に来ると脆弱だ。

合衆国の金利引き上げは米韓通貨スワップで対応できるが、日本の円安による衝撃は為替レート政策がジレンマに陥り、解法が容易ではないからだ。

政策当局は、日本が作った円安のワナに陥らないように慎重な対応戦略を樹立し、韓国経済が危険にさらされないようにしなければならない。

⇒参照・引用元:『アジア経済』「【論文】円安トラップから抜け出すには」

傑作なのは、合衆国の金利引き上げは「米韓通貨スワップで対応できる」と書いていらっしゃいますが、それは先日空振ったのです。

全文はソースで
https://money1.jp/archives/85222
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