#ゆっくり解説 #フランス #発明家
今回紹介するのは、以前よりクエストがありました、「フランツ・ライヒェルト」についてです。
1897年にウィーンで生まれた彼は、パリで仕立て屋として働き、1910年ごろからとある発明品の開発に取り掛かります。
それは、現在のパラシュートとほぼ同じ原理で、地上に降りるためのスーツでした。
実は当時のフランスでは、アメリカのライト兄弟が史上初めて有人飛行に成功したことを受け、搭乗者を確保するための、脱出用パラシュート開発の急いでいました。
そのため、フランスのある企業は、「脱出用のパラシュートを開発した者には、報奨金を与える」と発表。
多くの発明家が飛行機に持ち込める大きさの、軽量型パラシュートの開発に乗り出し、フランツもその一人として活動していました。

彼は仕立て屋としての技術を生かし、フライングスーツを開発しており、その実験として、当時世界一の高さを誇っていた、エッフェル塔のデッキから、自分自身がそのスーツを着て、飛び降りてその性能を証明しようとしました。

しかし、彼の想定とは全く異なり、スーツが彼を滑空させることなく、フランツは地面にほぼ真っ逆さまに墜落し、地面に激突してこの世を去りました。

00:00 冒頭挨拶
00:36 視聴上の注意
1:21 ライト兄弟が史上初の有人飛行を達成
1:54 小型パラシュート開発
3:09 仕立て屋であり発明家の男性「フランツ」
4:00 発明品の実験
4:39 次は自らが実験台に
5:25 企業のマネキンテスト
6:43 パリへの嘆願書
7:37 ついに実験が行われた
8:15 なぜか自らスーツを着込んでいたフランツ
9:10 そして彼は…

引用・出展・参考文献
Wikipedia「フランツ・ライヒェルト」
https://ishort.ink/EQ9M
amazing-trip.xyz
https://ishort.ink/9ef8
日経サイエンス
https://ishort.ink/PFVJ
パリの歴史 - Paris Forever
https://ishort.ink/isL2
視聴者提供資料など

※この動画は過去の事件を知り、現在でも同じことが発生する危険性を再認識、関与しないように促すための動画であり、視聴者を扇動、動揺を誘うためのコンテンツではありません。

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