#狂犬病 #アメリカ #アライグマ
今回紹介するのは、以前リクエストがありました「狂犬病」についての事例です。
アメリカ合衆国、ノースカロライナ州沿岸部ではこの日、一人の男性「Aさん」が釣りを楽しんでいました。
Aさんは、この地域の軍事施設内で働く、軍関係者でしたが、この日は休日だったため、趣味である釣りに出かけていました。
彼はその最中、釣り上げた魚を食べていましたが、帰宅後に腹痛や吐き気といった、食中毒のような症状に襲われます。
病院で検査を受けましたが、「食べた魚が怪しい」ということ以外、何もわからず、原因菌などの特定ができず、彼はそのまま入院。
治療を受けていたAさんでしたが、病状が悪化し、遂には脳炎を発症して、この世を去ってしまいました。
それから約一年後。
Aさんの妻のもとに、軍関係者が訪れ「Aさんの亡くなった本当の原因が判明しました」と話し始めました。
なんと、彼は食中毒ではなく、「狂犬病」によって命を落としていたというのです。
Aさんが亡くなる約7カ月ほど前。施設の外にある森で、アライグマに咬まれたことがあり、その時に感染したということでした。
通常、潜伏期間があっても、約1カ月から3カ月程度と言われている狂犬病ですが、これには個人差があり、彼の場合は半年以上あとに発症しており、そのために原因がわかりませんでした。

ですが、この事件はそれだけでは終わらず、Aさんが暮らす場所から、約500km以上離れた地点でも、似たようなことが起きており・・・・

00:00 冒頭挨拶
00:53 視聴上の注意
1:34 現地の説明
2:35 釣りを楽しんでいた男性「Aさん」
3:20 異変
3:44 わからない原因そして急逝
5:10 臓器提供
5:26 一年後判明した事実
5:58 『狂犬病』
8:10 原因は野生のアライグマ
8:58 別の地域でも
9:28 水が怖くなったBさん
9:59 アメリカの医療保険制度
11:13 実はAさんから臓器提供を受けていた
11:55 遅れて判明した事実だった
12:45 他の人たちは何とか無事に
13:57 わが国の狂犬病事情
14:17 外国にはまだまだ存在している
15:26 飼い犬の予防接種義務化
16:22 万が一嚙まれたりなめられたりしたら
16:45 野生動物には極力近づかないようにしよう

引用・出展・参考文献
狂犬病に関するQ&Aについて - 厚生労働省
https://ishort.ink/aP2b
国立国際医療研究センター「狂犬病の予防について」
https://ishort.ink/7vbx
米国における医療保険制度の概要 JETRO
https://ishort.ink/dn8G
WHO 世界の狂犬病発生状況
https://ishort.ink/XUM9
Wikipedia「ノースカロライナ州」
https://ishort.ink/JdRe
犬の鑑札、注射済票について - 厚生労働省
https://ishort.ink/r8fG
奈良県獣医師会 狂犬病とは
https://ishort.ink/wCKu
大阪府健康安全基盤研究所
https://ishort.ink/tGSY
その他視聴者提供資料など

※この動画は過去の事件を知り、現在でも同じことが発生する危険性を再認識、関与しないように促すための動画であり、視聴者を扇動、動揺を誘うためのコンテンツではありません。

ご要望にお応えして、メンバーシップの開設を行いました。
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