#爆発 #自動車工場 #労災

00:00 冒頭挨拶
00:34 視聴上の注意
1:15 金属加工工場
1:29 連続炉
2:04 パーツを熱処理する機械
2:38 操業前日の準備をしていた「Aさん」
3:21 換気後作業再開すると
4:06 2度から3度の熱傷
4:30 考えられる原因
5:38 換気がしっかりできていなかった
6:05 マニュアルはあったものの・・・
6:48 その後の対策
7:52 面倒で省略することの危険

今回紹介するのは、以前リクエストがありました「自動車工場」での被災事例です。
愛知県某所にあった、自動車部品製造工場ではこの日、年始の仕事始めに向けて、連続炉の火入れ作業が行われていました。
この連続炉は、操業日前から稼働させ、中の温度を高めておく必要があったので、作業員男性の「Aさん」を含む四名は、朝早くから作業に当たっていました。

Aさんは、同僚男性の「Bさん」と二人でこの点火作業を行い、機械に設置されている数十か所のバーナーに、順番で火をつけていきましたが、その最中に突然「ドン!」という大きな音を立て、炉の中が大爆発。
開口部に立っていた二人は、爆風と熱風を顔から受け、上半身に2度から3度の熱傷を負い、病院に搬送されて行きました。

この連続炉は、昨年の年末に点検が行われていたはずでしたが、なぜこのような爆発事故を起こしてしまったのでしょうか?
この事故の背景には、現場で蔓延していた、確認の省略など、安全衛生教育の不備があり、それがついに事故につながってしまっていました。

引用・出展・参考文献
厚生労働省 職場のあんぜんサイト
https://ishort.ink/GQnH
【浸炭・窒化】浸炭・窒化による鋼の表面処 Kabuku Connect
https://ishort.ink/Gfoy
連続焼鈍炉・焼準炉 - 株式会社ジェイテクトサーモシステム
https://ishort.ink/SiYD
その他視聴者提供資料など

※この動画は過去の事件を知り、現在でも同じことが発生する危険性を再認識、関与しないように促すための動画であり、視聴者を扇動、動揺を誘うためのコンテンツではありません。

ご要望にお応えして、メンバーシップの開設を行いました。
下記URLからも登録可能ですので、ご興味がある方は是非ご参加ください。
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