ご要望にお応えして、メンバーシップの開設を行いました。
得点として専用絵文字などがあります。
下記URLからも登録可能ですので、ご興味がある方は是非ご参加ください。
https://www.youtube.com/channel/UCcT5a1J7XJW7CLYI2RKl4pw/join
00:00 冒頭挨拶
00:32 視聴上の注意
1:11 本編開始
1:53 高齢者施設で集団食中毒
2:24 原因は給食?
3:20 「腸管出血性大腸菌O157」
3:56 凄まじい感染力と地獄の症状
4:23 特定が難しい
5:33 共通の食材「白菜の浅漬け」
7:37 杜撰な管理体制・衛生管理
11:05 一般家庭や宿泊施設にも拡大
12:03 行政の対応・衛生規範改正へ
14:19 家庭でできる予防方法
#食中毒 #O157 #漬物
今回紹介するのは、リクエストを頂いた、北海道での食中毒事例です。
2012年夏。札幌市内の高齢者施設で、腹痛・嘔吐・下血などの症状を呈した入所者が、近くの病院を受診していました。その患者数は7名。担当した医師は、施設で集団食中毒が発生していると判断し、直ちに市保健局に通報を行いました。
それとほぼ同時期に、苫小牧でも同様の事態が発生しており、患者たちからは、「腸管出血性大腸菌O157」が検出され、施設で提供されていた給食などが原因食材として疑われました。
しかし、このO157は潜伏期間が非常に長く、発症してから原因の特定が非常に難しく、原因食材の特定は困難を極めました。
保健局は、各施設で提供された給食メニュー、約2週間分ほどをくまなく調べ、共通する食材を発見。
それは、「白菜切り漬け」という、外部から購入していた商品でした。
保健局は、早速この白菜漬け、そして製造工場の立ち入り検査を行い、原因究明に努めした。
すると、この企業のとんでもない杜撰な製造過程、衛生管理が明らかとなしました。
※製造企業はその後、札幌地方裁判所に民事再生法の適用が申請され廃業し、被害者へ医療費や慰謝料を弁済した後清算されました。
引用・出展・参考文献
厚生労働省「腸管出血性大腸菌O157」
https://ishort.ink/CFDE
NIID 国立感染症研究所
白菜浅漬けによる腸管出血性大腸菌O157食中毒について
https://ishort.ink/o69r
全日本漬物協同組合連合会「つけ会」
HACCAOの考え方に基づく安全・安心なものづくり
https://ishort.ink/GCkx
MSDマニュアル 家庭版 溶結性尿毒症症候群(HUS)
https://ishort.ink/91nZ
家庭用製品情報 SARAYA
腸管出血性大腸菌O157の特徴
https://ishort.ink/XGbj
その他視聴者提供資料など
※この動画は過去の事件を知り、現在でも同じことが発生する危険性を再認識、関与しないように促すための動画であり、視聴者を扇動、動揺を誘うためのコンテンツではありません。
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