※加熱後に常温保存することは、その他の食中毒菌を増やす原因になるため、予防として低温保存を推奨することは誤りではないものの、解説の一部でセリフ・情報が抜けており、「完全に加熱後にヒスタミンが増える」という誤解を与えかねない部分がありましたので、修正版を投稿いたしました。
訂正して、お詫びいたします。
(修正前の動画はその後非公開とします)

ご要望にお応えして、メンバーシップの開設を行いました。
下記URLからも登録可能ですので、ご興味がある方は是非ご参加ください。
https://www.youtube.com/channel/UCcT5a1J7XJW7CLYI2RKl4pw/join

00:00 冒頭挨拶
00:19 視聴上の注意
00:45 会社員女性の「Aさん」
1:20 夕食の買い物
1:38 ブリの塩漬け
2:06 明日の分も焼いておいた
2:35 ギリギリまで寝ていたいAさん
3:19 出勤後の悲劇
3:39 とてつもない吐き気
4:24 顔が真っ赤に
4:51 病院での処置と検査
5:21 「ヒスタミン」とは?
5:59 ヒスタミン中毒
6:49 考えられる原因
7:07 ヒスタミン食中毒のメカニズム
7:49 加熱調理後も注意が必要だった
9:16 予防方法

#食中毒 #ヒスタミン #魚
今回紹介するのは、以前リクエストがありました、魚に関する食中毒事例の一つです。
わが国の本州、関東地方某都市に暮らす女性「Aさん」はこの日、仕事帰りにスーパーに寄り、「ブリの塩漬け」を購入し、夕食のメイン食材として調理していました。
このブリは切り身になっており、1パック2切れ入り。
Aさんは魚焼きグリルでこのブリを焼き、一つを夕食、もう一つを朝食のおかずにしようと、一度に両方の切り身を調理しました。
そして翌朝、彼女は出勤前のあわただしい時間に、この焼いたブリをご飯を食べ、家を出ました。
勤めている事業所に到着し、朝礼に参加したあと、いつも通りに仕事をしていたAさんでしたが、先ほどから頭痛の症状が現れ、あまり体調がよくありませんでした。
当初は風邪かな?と考えていたAさんでしたが、次第に腕のかゆみ、そして激しい吐き気の症状に襲われ、我慢できずにトイレに駆け込み、しばらくの間嘔吐し続けていました。
その後、ようやく症状が落ち着いたAさんは、手洗い場で手を洗おうとし、そこに設置してる鏡で自分の顔色を確認しましたが、そこには見たこともない、真っ赤な自分の顔があり‥‥

引用・出展・参考文献
消費者庁 ヒスタミン食中毒
https://ishort.ink/7Jis
東京都感染症情報センター ヒスタミン中毒と微生物
https://ishort.ink/Pon4
東洋経済オンライン 知られざるヒスタミン中毒の害
https://ishort.ink/8mDH
神奈川県衛生研究所 ヒスタミン食中毒の話
https://ishort.ink/zqjv
札幌市 ヒスタミン食中毒
https://ishort.ink/6Gak
シオノギヘルスケア㈱
https://ishort.ink/Z2ky
その他視聴者提供資料

※この動画は過去の事件を知り、現在でも同じことが発生する危険性を再認識、関与しないように促すための動画であり、あくまでも概要を紹介する物であり、詳細を正確に解説するものではありません。情報提供者様のプライバシー保護などのため、名称などを変更してお伝えする場合があります。また視聴者を扇動、動揺を誘うためのコンテンツではありません。

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