#ゆっくり解説 #原子力 #放射線

ご要望にお応えして、メンバーシップの開設を行いました。
下記URLからも登録可能ですので、ご興味がある方は是非ご参加ください。
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サブチャンネルの開設も行いましたので、もしよろしければ合わせてご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCWIqqIEyiRdwRe4Udha9MRQ

00:00 OP
00:38 チャーチロック
1:22 汚泥を貯めていたダム
1:50 突然の決壊
2:40 UNCが対応したが…
3:26 放射能の単位
4:32 汚染された川を利用していた人々
5:23 被害が大きくなった要因
6:39 実際には46倍の汚染が
6:57 評価の難しい被害
8:17 運営会社の怠慢
10:09 核開発ブームが去った後
12:35 事故がきっかけでようやく注目された地域だった

今回紹介するのは、チャーチロックダム汚染水流出事故です。
アメリカ合衆国、ニューメキシコ州にはかつて、ウラン鉱石を採掘するための鉱山が沢山ありました。
それらの鉱山にはウラン精錬施設が建設され、そこでは日々ウランの抽出が行われていました。精錬ではその廃棄物としてウラン鉱石の残りかすや、その他の重金属が含まれた汚泥を貯蔵するためのダムも建設され、そこには大量の汚染水が保管されていました。
しかし1979年のある日の早朝。このダムの一部が突然崩壊し、中の汚染水約36万リットルが外に流出してしまいました。
この事故で汚染水が近くの川に流入し、土壌も広く汚染。そして地域の井戸水まで汚染が広がってしまいました。
しかし、この鉱山を経営していた会社UNCは、速やかに事故処理を行わず、また事故の詳細も地域住人にしらせることはありませんでした。
その結果、事故の危険性をほとんど知らなかった先住民たちは、生活用水の補給所として利用していた、あの川から水を汲み、大量被ばくしてしまいました。
更に、事故の詳細やその危険性は、地域の医療機関にも通知されていなかったため、急性被ばく症を患った住人が診察を受けた時も「熱中症の症状だ」という誤診が行われてしまい、適切な処置が施されることはありませんでした。(文字数制限により以下割愛

引用・出展・参考文献(視聴者提供資料)
年報社会学論集 26 号(2013)5‒16 頁
アメリカ原子力開発と犠牲区域の空間構築
https://ishort.ink/HWiJ
Wikipedia ニューメキシコ州
https://ishort.ink/6Ntx
環境省 放射線の単位
https://ishort.ink/SWQf

※この動画は過去の事件を知り、現在でも同じことが発生する危険性を再認識、関与しないように促すための動画であり、あくまでも概要を紹介する物、詳細を全て正確に解説するものではありません。
事故や事件当事者様からへの取材により、題材を動画化している場合もあります。
祖いった場合、情報提供者様のプライバシー保護などのため、情報元、名称などを変更してお伝えする場合があります。
また視聴者を扇動、動揺を誘うためのコンテンツではありません。

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