#ゆっくりするところ #食中毒 #ボツリヌス菌
今回紹介するのは、以前から多くのリクエストがありました、「ボツリヌス症」に関する事例です。
千葉県某所に暮らす女児「Aさん」はこの日、兄の「Bさん」が用意した、レトルトのハヤシライスを食べていました。
しかしBさんはこのハヤシライスを食べようとしたとき、変な味やにおいがしたため、Aさんが食べていた分も捨て、別の物を食べました。

Aさんはこの異変に気が付かず、数口ほど食べた後でしたが、この日は特に体調に異変もなく、いつも通りに過ごしていました。

しかし、翌朝目が覚めると、Aさんは信じられないくらい寝汗をかき、高熱を出して歩けないほどの状態になってしまいました。
両親はすぐに彼女を近くの病院に連れて行きましたが、原因はわからず、点滴だけ受けて帰ることに。

ですが症状は悪化するばかり。
心配になった両親は、Aさんをより大きな病院に連れていき、検査を受けさせることに。
Aさんはこの病院に入院し、検査を受けましたがそれでも原因がわかりません。
彼女は日に日に疲弊していき、全身の筋肉や呼吸筋、言語にまで障害が出ており、危険な状態でした。

そんな中、ようやく原因が判明します。
彼女を蝕んでいたのは、「ボツリヌス症」。
「自然界最強」とも呼ばれる、この菌が出す毒素で、彼女の体に様々な症状が出ていたのです。

何故、彼女はこの毒素に侵されていたのでしょうか?
それは、家族の小さな「勘違い」が原因で起きていました。

00:00 冒頭挨拶
00:34 視聴上の注意
1:09 現地の説明
1:54 小学生女児の「Aさん」
2:18 お昼ご飯はハヤシライス
2:39 異変を感じた兄
3:15 翌日に高熱が
4:16 病院での検査
4:30 症状が悪化し疲弊するAさん
5:44 ようやく原因が判明
6:03 「ボツリヌス症」
6:33 どこにでもある菌
7:00 条件が揃うと「自然界最強の毒」に
7:53 実はあれはレトルトではなく・・・
8:26 原因はちょっとした勘違いだった
10:10 食品はそれぞれ適した保存方法で

引用・出展・参考文献
食品安全委員会
https://ishort.ink/9h3g
東京都福祉保健局
https://ishort.ink/9x9q
食品衛生調査会
https://ishort.ink/VT4Q
日本感染症学会
https://ishort.ink/Z8ci
名古屋大学管理栄養学部
https://ishort.ink/QES6
Wikipedia
https://ishort.ink/eez4
その他視聴者提供資料など

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