#パキスタン #鋼鉄 #鉄鋼業
今回紹介するのは、以前リクエストがあった「製鉄所」に関する事例です。
パキスタン某所の製鉄所ではこの日、いつも通りに鉄鉱石とコークスから、鉄を取り出すために、高炉での作業が行われていました。
この工場では、筒状の容器にこれらの材料を入れ、高炉上部に設置された、開口部からクレーンを使って投入していたのですが、この突然、その容器がバランスを崩し、その中身を一度に高炉の中に投入してしまい、大爆発が発生。
開口部からは勢いよく溶けた鉄が飛び散り、周囲は炎に包まれました。

この高炉の周りには、何人もの従業員が作業を行っており、そのうちの三名は、頭から溶けた高温の鉄を浴びてしまったため、即絶命。
その他三人も、体に重度の熱傷を負うなどの、重軽傷を負いました。
結果的に、10人以上が〇傷してしまうことになりました、

原因は、玉掛作業が適切な状態で行われていなかったためでした。

00:00 冒頭挨拶
00:52 視聴上の注意
1:32 現地の説明
2:38 製鉄所の高炉
3:43 一番大きな高炉で発生した事故
4:45 一瞬で炎に包まれた作業員たち
5:52 摂氏約2000℃の溶けた鉄
6:12 原因は玉掛と杜撰な管理体制
6:50 隠ぺいをはかった事業者は逮捕
7:22 作業員の撮影した映像
7:48 玉掛作業の重要性と安全
10:11 なぜルールは存在するのか

引用・出展・参考文献
知っていますか?玉掛けの資格 - キャタピラー教習所
https://ishort.ink/6MY5
Safe work 神奈川 正しい玉掛作業
https://ishort.ink/fjMP
草野産業株式会社
https://ishort.ink/hWWq
知っていますか?玉掛けの資格 - キャタピラー教習所
https://ishort.ink/6MY5
製鉄所 | 日本製鉄 - Nippon Steel
https://ishort.ink/xYhQ
その他視聴者提供資料など

※この動画は過去の事件を知り、現在でも同じことが発生する危険性を再認識、関与しないように促すための動画であり、視聴者を扇動、動揺を誘うためのコンテンツではありません。

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