#解体工事 #感電 #電気回路
00:00 冒頭挨拶
00:24 視聴上の注意
1:04 お店の解体工事
1:37 打ち合わせ後作業にかかる「Aさん」
2:18 工具を使う際は100v電源を
3:04 厨房の照明解体指示を受けたAさん
3:54 発覚
4:35 いくつかの要因
5:01 活線状態だった
5:53 保護具無し
6:12 Aさんの体で回路が完成していた
6:55 マニュアル・安全衛生教育無し
7:39 災害防止策

今回紹介するのは、以前リクエストをもらった、解体業での事例です。
九州地方の都市の一角にあった、飲食店ではこの日、店舗拡大に伴う、解体工事が行われていました。
この工事は、市内の下請け建設会社に依頼が出され、そこの作業員である「Aさん」は、社長、同僚のBさんと三人で現場に出ていました。
午前中は看板やテーブルなどの解体を行い、午後になるとAさんは、社長から「キッチンの照明を外しておいてくれ」と指示を受けます。
彼はすぐにキッチンの流し台近くに設置されていた照明を取り外しましたが、配線が壁に伸びており、そのままでは取り外すことができなかったので、社長に再び指示を仰ぐと、「そのまま切ってしまえ」と言われ、ワイヤーカッターを使い、壁に伸びた配線を切断しようとしました。

それからしばらくして、内装の撤去を行っていた同僚のBさんが、キッチンのほうに様子を見に来ると、そこにはステンレスの流し台で、ぐったりとしているAさんの姿が・・・

彼はなんと、電気が通っている活線状態の配線を切断しようとして感電し、意識を失ってしまっていたのです。

引用・出展・参考文献
厚生労働省 職場のあんぜんサイト
https://ishort.ink/GQnH
解体作業での労働災害を防止しましょう
https://ishort.ink/e9NZ
㈱ウラシコ 国が定める解体工事業者の安全対策とは?
https://ishort.ink/nYuw
その他視聴者提供資料など

※この動画は過去の事件を知り、現在でも同じことが発生する危険性を再認識、関与しないように促すための動画であり、視聴者を扇動、動揺を誘うためのコンテンツではありません。

ご要望にお応えして、メンバーシップの開設を行いました。
下記URLからも登録可能ですので、ご興味がある方は是非ご参加ください。
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