WW2で初登場した新技術、セルフ・シーリング・フュエル・タンク(自動防漏燃料タンク)の解説動画です。セルフ・シーリング・タンクとは、穴が空いても自動的に穴を塞ぐ燃料タンクです。戦闘機の対空機銃で撃ち抜かれても燃料漏れしない仕組みになっています。これを搭載した戦闘機は空中格闘戦(ドッグファイト)において圧倒的なアドバンテージを取ることができ、機体の耐久力を高め、パイロットの生存性を高めました。WW2時代は連合軍と枢軸軍で燃料タンクの技術に差があり、連合軍の燃料タンクは高いレベルで燃料漏れを防ぐことができました。優位に立っていた日本のゼロ戦は、大戦中期以降、アメリカ軍の新型戦闘機に遅れを取るようになりますが、機体の性能とは別に、燃料タンクの性能にも圧倒的な差があったのです。ゼロ戦の燃料タンクは機関砲で撃ち抜かれるとすぐに燃料漏れを起こしてしまいますが、アメリカ軍のコルセアやヘルキャットはセルフ・シーリング・燃料タンクを搭載しており、7.7ミリ機銃はもちろん、20ミリ機関砲を食らっても燃料漏れしないような燃料タンクを使っていたのです。

0:00 あいさつ
0:30 概要
1:36 WW2で登場した新型燃料タンク
5:10 仕組みと開発経緯
9:06 セルフ・シーリング・燃料タンクの効果

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