#ゆっくりするところ #中国 #食中毒
今回は以前からリクエストがありました「中国カエル食中毒」を紹介します。
中華人民共和国、「広西チワン族自治区」に暮らす主婦「Aさん」はこの日、いつも通りにカエル料理を作るため、夫が捕獲してきた「ヒキガエル」をさばいていました。
中国では、ヒキガエルを料理に使うのは非常に一般的で、質の高いものは高級な鶏肉よりも重宝されるほどのものでした。
Aさんはこの日、さばいていたヒキガエルがメスであり、沢山の卵をもっていることに気が付きました。
普段なら、この卵は食さない部分でしたが、この日は鍋をつくることにしていたので、この卵を「しゃぶしゃぶ」にして食べてみることにしました。

そして、夕食で夫婦はこの卵のしゃぶしゃぶを食べたのですが、深夜になって激しい腹痛、吐き気、頭痛、さらには幻覚症状までが現れ、病院で治療を受けましたが、Aさんは翌朝亡くなってしまいました。

彼らが食べていたこのカエルには、「ブフォトキシン」という神経毒が含まれていましたが、これは毒腺や皮膚を綺麗に取り除き、処理をすれば安全に食用できる物でした。

しかし、この毒は卵を保護する表皮にも大量に含まれており、
彼らはこの毒をほぼそのまま、大量に口にしてしまっていたのです・・・

00:00 冒頭挨拶
00:22 視聴上の注意
00:53 現地の説明
1:02 自治区
1:50 「チワン族」
2:37 今回のAさん
3:10 食用カエル
4:16 卵のしゃぶしゃぶ
4:51 異変
5:49 原因は「ブフォトキシン」
6:49 カエルには毒がある
8:04 日本にも
8:52 カエルを見つけたら
9:57 「知らない」のは恐ろしいこと

引用:出展:参考資料
Wikipedia
ishort.ink/6W6k
国立環境研究所
ishort.ink/9iQ8
ishort.ink/gh4t
クレッセ動物病院
ishort.ink/bt5X
駿河台出版社
ishort.ink/crAA

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