#寄生虫 #顎口虫 #ブラックバス
今回紹介するのは、以前から多くのリクエストがありました「寄生虫」に関する事例です。

秋田県に暮らす主婦の女性「Aさん」。
彼女はこの日、以前夫が郊外の農業用貯水池で釣り上げ、冷凍保存していた魚を解凍し、刺身にして夕食として食べていました。
それから約三週間が経過したころ。彼女は原因不明の体調不良に襲われていました。
腹痛や吐き気、そして最も不思議だったのが、手足やお腹の皮膚炎。
Aさんには特にアレルギーなどはなく、乾燥ややけどを負ったわけではなかったにもかかわらず、妙に腕や足が痛痒い。
その症状はなかなか治らず、ある日Aさんが風呂場の鏡で自分の体を確認してみると、それは腕だけではなく、お腹や背中にも出ており、小さなみみずばれが無数にできていたのです。
しかも、それをよく観察すると、わずかにみみずばれが動いているように見えます。
この謎の症状に恐怖したAさんは、すぐに近くにある皮膚科医を受診。

そこで検査を受けた結果、彼女「顎口虫症」に罹っていると診断されました。
この病気は、「顎口虫」という動物や淡水魚に寄生する寄生虫の一種で、人が摂取してしまうと、Aさんのような症状が現れ、寄生した臓器によっては、命の危険もある、とても恐ろしいものだったのです。

00:00 冒頭挨拶
00:32 視聴上の注意
1:07 現地の説明
1:55 主婦の「Aさん」が食べていた魚
2:18 ブラックバス
4:07 解凍したバス
4:42 三週間後の異変
5:17 皮膚の下に蠢くもの
5:55 「顎口虫」
8:18 その後のAさん
10:46 淡水魚の生食リスク

引用・出展・参考文献
東京都福祉保健局 食品衛生の窓「顎口虫」
https://ishort.ink/ek4m
『図説人畜共通寄生虫症』(宮崎一郎・藤幸治:九州大学出版会、1988)
北日本における人の日本顎口虫感染源としての淡水魚の調査
https://ishort.ink/b8C9
WEB 東奥
顎口虫症か 青森県内で患者相次ぐ「淡水魚の生食、注意を」
https://ishort.ink/zUgX
環境省 外来生物法
https://ishort.ink/61E3
https://ishort.ink/J5s3
美の国あきたネット
https://ishort.ink/Ff6n
HONDA 釣り倶楽部 ブラックバスの特徴
https://ishort.ink/rttV
その他視聴者提供資料など

※この動画は過去の事件を知り、現在でも同じことが発生する危険性を再認識、関与しないように促すための動画であり、視聴者を扇動、動揺を誘うためのコンテンツではありません。

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